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ビジネスとゴルフは似ている?チームカクシンで実現したい未来ーー「営業は楽しくて崇高な仕事」

新卒でキーエンスに入社以来、15年間トップ営業マンとして数々の実績を残し、営業所長やマネージャーとしても活躍した長瀬。
その後も人材会社、コンサルティングファーム、飲食業など幅広い分野で経験を積み、外資系企業ではMBAを取得しながらグローバル市場での挑戦を続け、2024年にコンサルタントとしてカクシンにジョインしました。

営業の枠を超え、企業の付加価値を最大化するための支援に取り組んでいる長瀬に、カクシンでの役割やこれからのビジョンについて語ってもらいました。

カクシンでの現在の主な業務について教えてください

私の役割は大きく分けて二つあります。

一つ目はコンサルタントとしての活動です。カクシンのメソッドをお伝えする研修や講演の導入のご提案から、受注した企業様に対して実際に研修や講演を実施するところも担っています。

二つ目はバックオフィス業務の取りまとめです。今のカクシンはまさに成長フェーズで、基本的な社内の仕組みづくりや運営管理体制の構築段階にあります。
突如新しいサービスが増えたり、社内で使用するツールが変わったりと壁に直面することもありますが、これからどんどん増えていく取引先や社内メンバーを受け入れられる”強いバックオフィス”を作るため、日々試行錯誤しています。

その他にもカクシンが主催するゴルフコンペなどイベントの企画・運営に携わったり、会社のブランディングに関わる部分について積極的に議論する機会も多いです。
特にゴルフは、個人的にもう30年以上続けていて拘りもあるので、我ながら適任だと思っています(笑)。

ゴルフがお好きなのですね。どんなところに魅力を感じますか?

まず、ゴルフは自然の中でプレーするスポーツだという点が魅力だと思います。
同じコースを回っていても、天候や風の強さ、芝の状態が毎回違うので、同じコースでも全く同じシチュエーションにはならない。毎回新鮮な気持ちでプレーできるんです。
あと、単純に緑を眺めるのが好きなので、目にも心にもいい(笑)。

また、ゴルフは自分との戦いのスポーツですが、同時に仲間と一緒に楽しめるのも面白いところです。
ショットの一つ一つに責任を持たなければいけないけれど、プレー後にはみんなで振り返って「今日のあのショットが…!」なんて盛り上がれる。
そんなところが、ゴルフと仕事って似ているなと感じます。
各持ち場での責任は一人一人にあるけれどチームとしてはみんな一緒、みたいな。

カクシンというチームはどんな環境だと感じていますか?

自由闊達な組織風土が特徴だと思っています。
コンサルタントとしての醍醐味は”自分の知見を活かしてクライアントに貢献できること”ですが、それを最大限発揮できる環境が整っています。
個々のアイデアや意見に対し、単に「これはダメ」と否定するのではなく、「どうすれば成功させられるか?」を一緒に考え、積極的に形にしていく文化があるためです。

個人の裁量も大きいですが、裏を返すと「なんでも自分でできるようにならないといけない」というような側面もあります。大企業のように明確な分業制があるわけではなく、裁量の大きい環境だからこそ幅広いスキルが求められます。
例えば、私は外資系企業で働きながらMBA取得をした経験がありますが、そうした環境での自己研鑽や主体的な動き方が、そのままカクシンのスタイルにも通じていると思います。
自ら考え、学び、実行する人にとっては、非常に成長できる環境です。

社内のイベントやメンバーとの関係性について印象的なエピソードはありますか?

やはりゴルフコンペですね。第一回を開催した時は大盛況で、すでに第二回の開催も決まっています。
規模も大きくなっていて、前回は50名近くの方にご参加いただきました。
参加者全員の売上を合計すると何兆円規模になるような方々が集まる場になっています。
社員数などで見るとカクシン自体はまだ小さな会社ですが、こうした規模感のイベントを開催できるのは、会社の成長を象徴する出来事だと感じています。

また、何かを達成した時や大きなプロジェクトが一区切りついた時など、何かにつけてよく達成会や慰労会を開きます。普段はリモートワークが中心でメンバー同士が毎日顔を合わせることはありませんが、気軽にお酒を交わしながら、自然と「次は何を仕掛けようか?」という話になるのがカクシンらしいところです。
もちろん自由参加なので強制されることはありませんし、気軽に断ることもあります。

最後に、今後の展望を教えてください

私は「営業は本来、楽しくて崇高な仕事だ」ということを世の中にもっと伝えていきたいと思っています。
営業という職種に苦手意識を持っている人は少なくありません。「汗水たらすのは嫌だ」とか、「営業は押し売りみたいで…」といったイメージを持つ人もいます。
でも、ビジネスの本質は「良いものを必要な人に届けること」ですし、営業はその架け橋となる、とても価値のある仕事だと思うのです。

例えば、私の古巣キーエンスが扱うセンサーのような製品は、自分で「ここに価値があります」と主張することができません。だからこそ、営業が「声なきものの代弁者」となって、その価値を伝える必要があります。
また、ビジネスの現場では「どうすればモノやサービスを使ってお客様の課題を解決できるか?」を一緒に考え、提案することが求められます。
これはAIやデジタルでは代替できない、人間だからこそできる仕事です。

日常生活では誰もがコミュニケーションを取っているのに、「仕事でのコミュニケーション=営業」となると、なぜか苦手意識を持つ人が増える。そこにギャップを感じるんです。
営業は本来、人と人とのつながりの中で成り立つ、やりがいのある仕事です。
だからこそ、「営業って楽しいし、価値のある仕事なんだ」と思える人を増やしていきたいですね。

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